東南アジア株式=まちまち、ジャカルタは利下げ期待に上昇
[バンコク 1日 ロイター] 1日の東南アジア株式市場の株価は、まちまちの内容で引けた。ジャカルタ市場は利下げ観測を背景に上昇。シンガポール市場とクアラルンプール市場は取引前半で下落したが、銀行株と不動産デベロッパー株に押し上げられ、値を戻した。
1日の米原油先物相場CLc1が1ドル上昇したことが東南アジアの資源株を押し上げた。
ジャカルタ市場.JKSEは1.63%高。3営業日続落の後で反発した。ロイター通信の調査によれば、インドネシア中央銀行の金利決定会合(3日)ではインフレが落ち着きつつあることから、主要政策金利を0.25%引き下げる余地があるとみられている。
国営通信テルコム(TLKM.JK: 株価, 企業情報, レポート)は5.3%上昇。ユニリーバ・インドネシア(UNVR.JK: 株価, 企業情報, レポート)は4.9%高。バンク・セントラル・アジア(BBCA.JK: 株価, 企業情報, レポート)は2.1%高、マンディリ銀行(BMRI.JK: 株価, 企業情報, レポート)は2.4%高。
シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI).FTSTI は0.83%高で終了。不動産デベロッパーのキャピタランド(CATL.SI: 株価, 企業情報, レポート)は1.1%高、DBSグループ・ホールディングス(DBSM.SI: 株価, 企業情報, レポート) は1.5%高、華僑銀行(OCBC)(OCBC.SI: 株価, 企業情報, レポート)は1.1%高。
シンガポールのフレーザーズ・コマーシャル・トラスト(FRCR.SI: 株価, 企業情報, レポート)は12.5%急落。同社は株主割当増資で2億1390万シンガポールドル(約1億2900万ドル)を調達するほか、今年満期を迎える債務を借り換えるために6億7500万シンガポールドルを借り入れると表明したことが嫌気された。
クアラルンプール市場は0.39%高で終了。金融株とエネルギー関連株が上昇し、ブミプトラ・コマースBUCM.KLは0.6%高、RHBキャピタル(RHBC.KL: 株価, 企業情報, レポート)は1.9%高。カジノ経営を中核とする複合企業ゲンティン(GENT.KL: 株価, 企業情報, レポート)が2.7%上昇したほか、宝くじや発電を中核とする企業のタンジョン(TJPL.KL: 株価, 企業情報, レポート)は3.8%高。
マニラ市場.PSIは3日続落し、0.21%安。6月24日以来の安値をつけた。フィリピン・アイランズ銀行(BPI.PS: 株価, 企業情報, レポート)が1.2%安、エナジー・ディベロップメント(EDC.PS: 株価, 企業情報, レポート)は1.3%安。 続く...












