Reuters logo
UPDATE1: ギリシャをBBBプラスに格下げ、財政悪化で=フィッチ
2009年12月8日 / 17:32 / 8年前

UPDATE1: ギリシャをBBBプラスに格下げ、財政悪化で=フィッチ

 [アテネ 8日 ロイター] 米格付け会社フィッチ・レーティングスは8日、財政悪化を理由にギリシャ国債の格付けを「BBBプラス」に引き下げた。アウトルックは引き続き「ネガティブ」としている。

 主要格付け会社による同国の信用格付けが「A」を下回るのは10年ぶり。フィッチは、財政赤字について新政権が従来予想を大幅に上回るとの見通しを明らかにしたことを受け、10月末に同国債格付けを「Aマイナス」に引き下げていた。

 フィッチは今回の格下げについて声明で「ギリシャの財務当局と政策の枠組みに対する低い信頼性が、持続的で均衡のとれた景気回復見通しをめぐる不透明性によって一段と低下し、財政の中期的見通しへの懸念が広がっていることを反映している」と説明。

 「現在の財務計画に一段の遅れが生じればさらなる格下げにつながる可能性がある。一方で、より強固な政策への取り組みや一貫した対策の実施があれば、見通しを『安定的』に変更する可能性もある」としている。

 フィッチの格下げを受けてユーロは下げ幅を拡大しこの日の安値をつけた。同国の銀行株は一時前日比約8%安となった。 

 

 格下げを受け、ギリシャのパパコンスタンティヌ財務相は、財政赤字削減に向け、あらゆる必要なことを行うと表明。その上で、格下げは同国に対する信頼感の欠如を反映しているが、赤字削減計画を考慮していないとした。「中期的な赤字削減に向け、あらゆる措置を講じる」と述べた。

 また欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのプロボポラス・ギリシャ中銀総裁は、フィッチの格下げで、同国の金融機関が資金問題に直面することはないとし、金融機関はECB以外からの資金調達計画を実施できつつあるとした。

 

記事中の企業の関連情報は、各コードをダブルクリックしてご覧ください。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below