Reuters logo
カナダ議会がトヨタ<7203.T>のリコール問題で公聴会、政府への報告の遅れを非難
2010年3月16日 / 22:23 / 8年前

カナダ議会がトヨタ<7203.T>のリコール問題で公聴会、政府への報告の遅れを非難

 [トロント 16日 ロイター] カナダ議会は16日、トヨタ自動車(7203.T)の大規模リコール問題を受けて公聴会を開き、アクセルの不具合をめぐる政府への報告が遅過ぎたとしてトヨタ幹部を非難した。

 トヨタは大規模リコールを発表した1月21日にカナダ運輸省に不具合を報告。同月26日には8車種について生産を一時停止した。

 カナダの議員からは、トヨタが2009年10月の時点で不具合を認識し、アクセルペダルを製造する米CTS(CTS.N)と09年末からペダルの再設計を開始したことに触れ、運輸省への報告が遅れた理由を問う声が上がった。

 カナダトヨタのマネジングディレクター、スティーブン・ビーティ氏は不具合は当初欧州で問題視されたとし、日本にある同社のエンジニアリング部門がCTSとの交渉を行ったと述べた。問題が不具合であると判断し政府への報告を行う前に、問題を特定する必要があったとした。

 カナダトヨタの富原洋一最高経営責任者(CEO)は、多くのカナダ人が自動車の安全性に疑いを抱いているとし、顧客に対して心配や不便をかけたことを遺憾に思うと述べた。

 北米トヨタの稲葉社長は、カナダおよび米国政府からの情報開示要求に応えるため、できる限りのことをしていると述べた。また走行内容などを記録した「ブラックボックス」はすでに米道路交通安全局(NHTSA)に送付されており、カナダ運輸省にも近く届く予定とした。

 同社長によると、この走行内容などを記録する装置は来年から商品化される見通し。

 

 トヨタは一部車種について、フロアマットやアクセルペダルの問題に関連し1月下旬以降に合計800万台超をリコール。うちカナダ分は27万台となっている。ビーティ氏によると27万台のうち約60%に対してすでに修理を実施した。

記事中の企業の関連情報は、各コードをダブルクリックしてご覧ください。

原文参照番号[nN16235540](3000Xtraをご利用の場合、配信後24時間以上経過した記事でも380日以内であれば[ID:nN16235540]でご覧になれます。なお、契約の内容によっては、原文がご覧いただけない場合もあります)

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below