国内債は300億円積み増し、キャリー収益を確保=07年度下期・三井生命運用計画

2007年 10月 15日 18:10 JST
 

 [東京 15日 ロイター] 三井生命保険は、2007年度下期の一般勘定資産の運用計画で、国内債を300億円程度積み増す方針。緩やかな金利上昇シナリオを前提に、たんたんと平準買いを進めてキャリー収益確保を目指す。日本株はサブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題をきっかけにしたボラティリティの高さを懸念しつつも、銘柄入れ替えを中心に上期の残高を維持していく。また、外債はヘッジ付き外債900億円を売却する一方、国内債のほかオープン外債と外株などに振り向ける考えだ。

 三井生命・資産運用部長の松多洋一郎氏が15日、ロイターとのインタビューで述べた。詳細は以下のとおり。

 

 <国内株>

 世界のマクロ経済について悲観的にみていない。先進国の内需はそれほど強くはないが、エマージング諸国が成長のエンジンとなり、世界経済が引っ張られている構図だ。サブプライムローン問題による市場の混乱は小康状態。しかし、海外投資銀行がABCP救済基金を設立すると報じられるなど同問題への危機感も垣間見ることができる。米連邦準備理事会(FRB)は9月に緊急利下げに踏み切ったが、実体経済面で必要と判断すれば、10─12月に0.25%程度の再利下げも有り得る。

  続く...

 
 

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