UPDATE2: 東証が2008年中にプロ向け市場を開設、ロンドン証取と共同で
*AIMの説明を追加しました。
[東京 30日 ロイター] 東京証券取引所は30日、新興企業向けの新市場を共同創設することでロンドン証券取引所(LSE)(LSE.L: 株価, 企業情報, レポート)と合意したと発表した。新市場は、ファンドや機関投資家などプロの投資家に限定した市場として、2008年中の開設を目指す。LSEは新興企業向け市場「AIM」を創設した経験があり、新市場はこのノウハウを生かして立ち上げる。
東証とLSEは、新市場を運営する合弁会社を2008年中に東京に設立する。出資比率は50%ずつを予定している。新市場は、AIM市場の柔軟な規制や制度を参考に設計を行っていく。AIM(代替投資市場)は1995年にLSEが創設した世界最大の新興企業向け市場で、2007年9月末現在、上場企業数は1682社(うち英国外が329社)で、総時価総額は1019億ポンド(23.8兆円)となっている。
記者会見した斉藤惇社長は「ジャスダック、マザーズ、ヘラクレスなどいろいろな新興市場はあるが、思い切り差別化したものを作る」と述べ、参加する投資家をプロに限定するほか、アジアなどの海外企業を含め、既存の上場基準を満たさない新興・中堅企業の上場を進めて差別化を図る考えを示した。












