インタビュー:販売支援力がカギ、08年度末株投信残高11.5兆円目標=樋口大和投信社長
[東京 19日 ロイター] 大和証券投資信託委託の樋口三千人代表取締役社長はロイターとのインタビューで、説明責任が重視される日本の投信営業では、販売サポート力のある運用会社に強みがあるとし、自社運用と近年の集中投資で厚みの出た販売支援部隊で市場に攻勢をかける意向を示した。また2006年に策定した新中期経営計画(3カ年目標)を上方修正し、最終年度となる09年3月末の公募株式投信(除くETF)残高目標をこれまでの8.5兆円から11.5兆円に、経常利益予想を同150億円から250億円に引き上げたことを明らかにした。
インタビューの要旨は以下の通り。
──今年で設立48年。50年目となる09年に向けての目標は。
「昨年、グループとして新中期経営計画を策定した。想定以上のペースで業容は拡大している。初年度で一部の目標を達成したこともあり、2年目に目標を上方修正した。最終年度の公募株式投信(除くETF)残高は当初目標の8.5兆円から3兆円積み増し11.5兆円に、経常利益目標は同150億円から100億円上乗せの250億円とした。就任時の公募株式投信残高(除くETF)は1.6兆円。これまでの公募株式投信の過去最高残高である6兆5612億円(89年12月末)も直近でクリアしている。説明責任が問われる日本の投信販売では、販売サポート力のある運用会社が伸びていくとみている」
「現在、投信に関するアンケートでは、依然として7─8割の人が投信を保有していないという。こうした、どちらかというと投資に慎重な人達が今後投信を保有するようになる『貯蓄から投資へ』の第2ラウンドが(日本の投信市場には)控えている。将来の投信市場の拡大に伴い、当社は市場以上の伸びを実現していきたい」 続く...












