大和SMBC、米投資銀との協業でSRI<7825.T>の米社買収に助言

2007年 10月 31日 18:39 JST
 

 [東京 31日 ロイター] 大和証券SMBCは、企業の合併・買収(M&A)の助言を専門とする独立系投資銀行、セージェント・アドバイザーズ(本社ニューヨーク)との提携後の協業第一号案件として、SRIスポーツ(7825.T: 株価, ニュース, レポート)による米社買収でファイナンシャルアドバイザー(FA)をつとめた。大和は今後も、日本企業による国境を越えた企業買収が増えるとみており、米セージェントとの提携をテコにクロスボーダーM&AのFAを獲得していきたい考え。

 31日の発表によると、スポーツ用品事業会社SRIは、米ゴルフクラブ製造のクリーブランド・ゴルフ(米カリフォルニア州)を買収することで、クイックシルバー(米カリフォルニア州)と契約を締結した。SRIはクリーブランドの全株を約152億円(1億3250万ドル)の現金で買収する。SRIは買収を手元資金と新規借り入れでまかない、今年末までに完了する予定。クイックシルバーのFAはJPモルガンだった。

 SRIは、「ダンロップ」ブランドでゴルフやテニス用品の製造、販売を行っており、米国や英国などでは「スリクソン」のブランド名で海外展開している。買収するクリーブランドのゴルフクラブは米国を中心に高いシェアがあり、SRIにとっては今回の買収が商品の拡充や販売強化につながると判断した。

 大和証券グループ本社(8601.T: 株価, ニュース, レポート)は今年4月、セージェントに62億円(5200万ドル)を出資し発行済み株式の約20%を取得。米現地法人のM&Aチーム8人をセージェントに移籍させ、北米のM&Aアドバイザリー業務をセージェントに集約している。

 
 

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