UPDATE1: 米メリル、モーゲージ債の損失計上めぐりヘッジファンドと操作=WSJ
[東京 2日 ロイター] 2日付の米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙電子版は、関係筋の話として、メリルリンチMER.Nがリスクの高いモーゲージ担保証券のエクスポージャーを少なくするため、ヘッジファンドとの間で、損失の算出日を遅らせることを狙った取引を行ったと伝えた。
この問題をめぐり、米証券取引委員会(SEC)が調査に乗り出す可能性があるという。
関係筋によると、SECは、メリルリンチがモーゲージ債の価格を算出した方法や、投資家に対するポジションのディスクロージャー手法について関心を示している。
規制当局も、メリルがモーゲージ債に関する問題について、夏に投資家に公表したよりも実際の規模が大きいことを認識していたかどうか調査しているという。
関係筋によると、ヘッジファンドはメリルの関連会社が発行したモーゲージを含むコマーシャル・ペーパー(CP)を10億ドルで購入。代わりに、1年後に最低保証付きのリターンを上乗せした価格でメリルに売り戻す権利を取得した。
メリルのスポークスマンは「具体的な取引についてはコメントできないが、適切な評価が行われたと信じている」と述べた。
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