東南アジア株式=総じて上昇、米利下げを好感
[シンガポール 23日 ロイター] 23日の東南アジア株式市場は、米国の大幅利下げが好感され、値動きの大きい展開となる中を総じて上昇して引けた。シンガポール市場は4%余り値上がりした。ただ世界経済の健全性への懸念は根強い。
シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI).FTSTIは4.08%高で終了。同指数は今週に入ってからの大幅下落で、2007年初め以降の上昇分を帳消しにしていた。
ジャカルタ市場.JKSEは7.92%上昇し、前日の下落分をすべて取り戻した。バンコク市場.SETIは0.12%安。マニラ市場.PSIは2.68%高。ベトナム市場.VNIは3.85%安。
クアラルンプール市場は祝日で休場だった。
シンガポールのJPモルガン・プライベート・バンクの上級ポートフォリオマネジャー、ゴードン・タン氏は「アジア株の反発は米ダウ工業株30種平均の回復(下げ幅縮小)を受けたものだが、(アジア株が)売られ過ぎの状態だったという要素もある。なぜならニューヨーク市場が休場だった時にアジア・欧州市場が下落したからだ」と指摘した。
シンガポール市場では不動産株と金融株が上昇を主導し、不動産大手のキャピタランド(CATL.SI: 株価, 企業情報, レポート)は7.8%高、シティ・ディベロップメンツ(CTDM.SI: 株価, 企業情報, レポート)は8.1%急伸した。
今年に入って30%余り下げていたシンガポール取引所(SGX)(SGXL.SI: 株価, 企業情報, レポート)は5.6%反発した。
銀行大手のDBSグループ・ホールディングス(DBSM.SI: 株価, 企業情報, レポート)は1.7%、UOBバンク(UOBH.SI: 株価, 企業情報, レポート)は2.5%、それぞれ上昇した。 続く...













