富山化学<4518.T>をTOBで子会社化、決定した事実ない=一部報道で富士フイルム<4901.T>

2008年 02月 13日 08:39 JST
 

 [東京 13日 ロイター] 富士フイルムホールディングス(4901.T: 株価, ニュース, レポート)は13日、同社が富山化学工業4518.TをTOB(株式公開買い付け)で子会社化するとの13日付日経新聞朝刊の報道に対し、現時点で決定した事実はないとのコメントを発表した。富山化学工業と富山化学の筆頭株主である大正製薬(4535.T: 株価, ニュース, レポート)も同様のコメントを発表した。

 報道では、富士フイルムが月内にも富山化学に対するTOBを開始し、子会社化すると伝えている。富士フイルムは、富山化学の新薬開発力を活かして医薬事業に本格参入する。買収総額は1000億円超になる見通し。

 日経新聞によると、富士フイルムはTOB後に富山化学の第三者割当増資を引き受け、さらに出資比率を引き上げる方針で、富山化学は上場廃止になる公算が大きいという。また、富山化学の筆頭株主である大正製薬も富山化学の第三者割当増資を引き受け、最終的な出資比率は富士フイルムが約3分の2、大正製薬が約3分の1になる見込みとしている。

 
 

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