株式こうみる:売り主体は海外勢よりも国内勢=リーマンブラザーズ 宮島氏
<リーマンブラザーズ証券 チーフストラテジスト 宮島 秀直氏>
海外投資家の売りが目立っているように見えるが、実際は日本投資家の売りの方が多いとみている。日本の信託銀行が昔の「特金・ファントラ」に似たような契約をベースに回転売りを行っているようだ。信託銀行を通じてはロングタームの買いもあるので目立たないだけだろう。海外投資家が持つ日本株は少なくなってきており、売る力は低下している。また3月末にかけて貸し株の返却時期が迫ることから来週は売りにくくなる。公的資金の買いも期待できよう。
一方、海外勢はアジアなどのエマージングマーケットや欧州株を売っている。日本株は今後下げたとしても米国、欧州、アジアの各市場に比べ下げ率が小さくなるとみている。
(東京 11日 ロイター)
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