再送:〔焦点〕100円割れ円高でも衰えぬ個人投資家の外貨建て運用、低成長の国内投資見切り

2008年 03月 18日 07:25 JST
 

 *この記事は17日午後7時05分に送信しました。

 大林優香記者、江本恵美記者 

 [東京 17日 ロイター] 外為市場でドル安が進行しても、個人投資家の外貨建て資産への選好度に衰えが見えない。この先の一段のドル安/円高は考えにくいとの見方が根強くある中で、高金利通貨建て債券で運用して収益を稼ごうという思惑が働いているようだ。日本の低成長による低いリターンの国内投資を見限り、外貨建て資産に向けてマネーが流出する基調が今後も継続しそうだ。

 17日の外為市場では、ドル/円JPY=が一時95.77円を付け、12年7カ月ぶりのドル安/円高水準となった。国内の超低金利と昨年夏までの円安基調を背景に外貨建て資産へのシフトを進めた投資家にとっては痛手で、パニック的な解約に走るシナリオも考えられる。

 ただ、現実はどうも違った展開になっている。一段の円高で外貨商品の純資産は目減りしているものの「解約が目立つのは日本株ファンドなど一部の株式投信で、外貨建て債券で運用する外債ファンドへの投資は伸びている」(大和証券)との声や、「将来の値上がり益を期待し、堅実に新発の外債を買っている」(野村証券)との見方が広がりをみせている。  続く...

 
 

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