UPDATE1: ソフトバンク<9984.T>の08年3月期営業利益は2ケタ増益、携帯事業が寄与

2008年 05月 8日 16:56 JST
 

 [東京 8日 ロイター] ソフトバンク(9984.T: 株価, ニュース, レポート)が8日に発表した2008年3月期業績は、営業利益が前年比19.6%増の3242億円となり、創業以来初めて3000億円の大台を超えた。特に携帯電話事業やインターネット関連子会社のヤフー(4689.T: 株価, ニュース, レポート)が伸長し、利益押し上げに貢献した。ロイターエスティメーツによる主要アナリスト13人の事前予想平均値3354億円を下回った。

 携帯電話を扱う移動体通信事業の営業利益は前年比12.1%増の1746億円だった。06年4月から連結対象となった子会社ソフトバンクモバイルが通年で寄与したほか、携帯電話の新規契約件数や端末の販売台数が順調に増加した。ヤフーのインターネット・カルチャー事業の営業利益は、同19.4%増の1152億円だった。検索連動広告など広告収入が堅調に伸びた。

 売上高は同9.1%増の2兆7762億円、経常利益は持分法適用関連会社の子会社による上場に伴う利益計上などで同68.6%増の2586億円、当期利益は子会社による投資有価証券売却益などがあり277.0%増の1086億円だった。年間配当は、07年3月期と変わらず2.5円とした。

 設備投資は同24.6%減の2937億円だった。移動体通信への投資が同731億円減の2353億円と大きく縮小。孫社長は「大きな投資はピークを過ぎた」と語った。

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