車用リチウム電池は京都本社でなく別工場で量産、増産にらみ当初計画を変更=GSユアサ<6674.T>社長
[東京 10日 ロイター] ジーエス・ユアサコーポレーション(6674.T: 株価, ニュース, レポート)の依田誠社長は10日、ロイターのインタビューに応じ、2009年から出荷を開始する電気自動車用リチウムイオン電池の量産体制について、当初計画とは別工場での量産を検討していることを明らかにした。もともとは京都市の本社敷地内で生産する予定だったが、電気自動車の需要が想定以上に拡大する見込みなため、より大きな工場で増産に備えることにした。新たな場所は京都近郊で探している。
依田社長はリチウムイオン電池の販売ペースについて、少なくとも毎年倍増するだろうとの見方を示した。初年度は電気自動車2000台分、2年目は4000台分、3年目は8000台分と増え、2014年3月期には2万台程度まで拡大すると見込んでいる。
量産開始当初は営業赤字だが、販売拡大に伴う製造コスト減少により、3─4年後の黒字化を想定しているという。
ジーエス・ユアサは昨年末、三菱商事(8058.T: 株価, ニュース, レポート)、三菱自動車工業(7211.T: 株価, ニュース, レポート)と共同で車用リチウムイオン電池の製造子会社「リチウムエナジージャパン」(京都市)を設立。同子会社を通じ、三菱自動車を中心に09年からリチウムイオン電池を供給する。
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