エーザイ<4523.T>が3本建て総額1200億円SBを29日起債へ、発行は13年ぶり=市場筋
[東京 28日 ロイター] 複数の市場筋によると、エーザイ(4523.T: 株価, ニュース, レポート)は、期間3年、5年、7年の3本建て総額1200億円で発行を計画している国内普通社債(SB)の利率など発行条件を29日に決める方向にある。期間別の発行予定額は3年債が400億円、5年債が500億円、7年債が300億円。主幹事は、3年債を野村証券、日興シティグループ証券、新光証券(8606.T: 株価, ニュース, レポート)、5年債を野村証券、三菱UFJ証券、新光証券、7年債を野村証券、日興シティグループ証券が担当する。エーザイのSB発行は1995年10月以来、約13年ぶりとなる。
28日現在、投資家に向けて実施されているマーケティングは、3年債が第232回国債流通利回りに0.24%、5年債が第252回国債に0.25%、7年債が第270回国債に0.30%を上乗せした水準となっている。
エーザイはSB発行での資金調達を計画していることは認めている。資金使途に関しては、エーザイによると、がん、救急治療に強みを持つ米バイオファーマ企業のMGIファーマ(本社ミネソタ州)の買収で、エーザイが調達したブリッジローン(つなぎ融資)を長期資金に固定化することが目的。買収資金の約4100億円のうち約300億円は手元資金でまかなっており、ブリッジローンで対応した約3800億円をSBで調達した資金と長期借入れ金に切り替える。
エーザイの社債発行登録枠は2000億円で、効力は4月6日に発生している。格付けは、格付投資情報センター(R&I)から発行登録債AA─、ムーディーズ・インベスターズ・サービスから国内発行登録枠A2の予備格付けを取得している。
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