UPDATE2: 英中銀、2カ月連続で政策金利を5.00%に据え置き
[ロンドン 5日 ロイター] 英イングランド銀行(中央銀行)は5日、政策金利を5.00%に据え置くと発表した。
据え置きは2カ月連続で、大方の予想通りだった。景気が急減速するリスクと、高水準にあるインフレ率がさらに上昇するリスクのバランスをとった。
このところの英国経済は暗いニュースが多く、住宅価格は下落、消費者信頼感は1990年代初期以来の水準に落ち込み、雇用市場さえ悪化の様相を示している。
しかしインフレ率がイングランド銀行の2%の目標を丸々1%ポイントも上回っている状態で、食品やエネルギー価格の急騰によって一段の上昇が見込まれていることもあり、市場はイングランド銀行が今週利下げを行う可能性はないとみていた。
ただ大方のアナリストは、景気の急減速や住宅市場の値崩れに対する懸念の高まりから、年内には利下げがあると予想している。
今回については、71人中2人を除くすべてのアナリストが金利据え置きを予想していた。
プライスウォーターハウスクーパーズのジョン・ホークスワース氏は「英経済は明らかに減速しており、住宅市場も急激に悪化している。リセッション回避のため年内に利下げが必要になるだろう」と指摘した。
この日発表となった5月の英住宅価格は前月比2.4%下落。前日発表の5月の英サービス部門購買担当者景気指数(PMI)も、5年ぶりに景気判断の分かれ目となる50を下回った。 続く...












