〔話題株〕セイコーエプソン<6724.T>:09年3月期予想を上方修正、ユーロ高/円安で
[東京 31日 ロイター] セイコーエプソン(6724.T: 株価, ニュース, レポート)は30日、2009年3月期の連結営業利益予想を前年比18.1%増の680億円に上方修正すると発表した。従来予想の610億円に比べ、70億円の上方修正となり、ロイターエスティメーツによる主要アナリスト14人の予測平均値634億円を7.2%上回っている。
ユーロの前提を155円から161円に見直したためで、同社によると「対ユーロで1円円安になると、年間で12─13億円の増益要因になる」という。海外生産をドル建てで行っている関係でドルベースの債権債務がバランスしており、ドルの変動は収益に影響しない。
為替の要因を除くと従来予想は据え置かれた。「ビジネス向けのプリンターなどに減速懸念があるほか、原材料費の上昇も顕在化してきており不透明感があるため」(同社)としている。
同時に発表された08年4―6月の連結営業利益は前年同期比91.8%増の223億円になった。通期予想に対する進ちょく率は32.9%。
同社株の30日終値は、前営業日比15円安の2780円。













