UPDATE3: 白川日銀総裁記者会見の一問一答
いての考え方は変わっていない。基本的なメカニズムは、交易条件の悪化が日本の景気を下押ししているということであったり、あるいはリスク要因として、国際金融資本市場が不安定な動きを続けていること、世界経済も下振れリスクがあるということ。これを含め、そうしたメカニズムについての理解が変わったわけではない」
──景気底抜けの可能性は。他の委員の景気認識は。
「現在、設備・雇用面で大きな調整圧力を抱えてはいない。90年代、2000年代初頭を考えてみると、設備、在庫、雇用、債務の面で日本経済は大きな過剰を抱えていた。そうした中で、マイナスのショックがあると、それが増幅されていき、深く景気が落ち込んでいった。今回、日本経済をそうした面からみると、設備、雇用についても調整圧力を現在抱えていない。あえて言えば、在庫が少し足元増えているが、大きな調整圧力があるわけではない。景気が大きく落ち込む可能性が高いかというと、その可能性は小さいと現状では考えている。他の委員の見解については、個々の委員がどういう意見だったかは議事要旨で申し上げるということで、この席で私が紹介することはしないが、今回の景気判断の文章については全員一致で承認された」
──金融機関の融資姿勢について。













