〔金利マーケットアイ〕翌日物は安定推移、金先は売り先行後は一進一退
っとも景気後退懸念が根強く残るため、金先は「高値まで上昇しているので多少の調整はあったとしても、基本的には底堅い地合い」(国内金融機関)との見方も多い。金先の中心限月09年3月限は一時99.180まで下げたが、現在は前週末清算値に比べ1.0ティック低い99.210に値を戻して下げ渋りとなっている。
<09:45> 期先割安銘柄で逆イールド現象、限月間スプレッドは一時マイナス
国債先物の期先物にあたる12月限の最割安銘柄(10年276回債)と中心限月9月限の同銘柄(10年273回債)で、期先物の利回りのほうが低い「逆イールド」の現象となっている。複数の市場参加者によると、一部投資家が保有していることで流動性が乏しくなり、需給引き締まり感が強まっていることが背景。12月限と9月限の限月間スプレッドはタイト化し、8日の取引では一時マイナス圏に突入した。
先物取引の決済には1)反対売買を行う、2)割安銘柄を差し出す――などの選択肢がある。市場参加者からは「こうした状況が続けば、国債先物の値動きが不安定化する一因になり得る」(国内金融機関)との声が聞かれる。円債市場では、セカンドチーペスト銘柄として274回債や275回債の引き合いの強まりを指摘する声も出ている。












