UPDATE1: 8月マネーストックM2は前年比+2.4%、準通貨が9年半ぶり高い伸び
[東京 8日 ロイター] 日銀が8日発表した8月のマネーストック(M2)は前年比2.4%増となり、7月の同2.1%増より伸び率が拡大した。ロイターがまとめた民間調査機関の予測中央値は前年比プラス2.1%で、発表された数字はこれを上回った。普通預金など預金通貨は引き続き前年比マイナスで推移したが、定期預金などの準通貨の伸びが全体を押し上げた。
準通貨は前年比2.3%増と、1999年2月につけた同2.9%以来の高い伸びとなった。
日銀では、準通貨が9年半ぶりの高い伸びを示したことについて、銀行が金利キャンペーンなどにより定期預金の売り込みを図っているためではないか、と分析している。
M3は前年比1.0%増と7月の同0.8%増から伸びが拡大。2004年12月につけた同1.0%以来の高い伸びとなった。広義流動性も前年比0.8%増と7月の同0.7%増(改定値)から10カ月ぶりに伸びが加速した。
<銀行貸出平残は前月から横ばい>
同時に発表された8月の貸出資金吸収動向によると、銀行・信金計の貸出平残は7月と同じ前年比1.8%増となった。 続く...













