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〔テクニカル分析〕日経平均・日経平均先物当限=1日現在
2008年8月1日 / 08:02 / 9年後

〔テクニカル分析〕日経平均・日経平均先物当限=1日現在

 水野 文也記者

 [東京 1日 ロイター] 日経平均.N225、日経平均先物当限JNIc1は、現物が急

反落、先物が大幅続落。現物は、上値・下値をともに大きく切り下げ、ダウンサイド・リ

スクを再び台頭させる動きとなった。

 一方、移動平均線では、終値が5日線、25日線を割り込み、調整ムードをにわかに強

める格好となっている。

 現物の足は、上下に短いヒゲを伴う「大陰線」となった。上値・下値をともに切り下げ、

下落指向が強いと感じさせている。V字型のリバウンドで7月24日に付けた直近の戻り

高値(1万3603円31銭)を捕らえに行くと思われたが、伸びないまま再び下押す格

好となったことで、上値に大きなシコリを残したとの印象を与えた。同29日の安値

1万3018円22銭を割り込まず、1万3000円大台が依然として支持線として意識

されており、戻りのトレンドが崩れたわけではない。ただ、戻りが重いことも事実であり、

下値に対して抵抗力を感じさせることになったとしても、一気に7月24日高値を奪回す

ることも難しそうだ。

 今回の足は、下方硬直性を感じさせず、弱さを示したものの、「たくり線」で7月16

日の安値1万2671円34銭に対する二番底になる印象が強い同29日安値から、下値

を切り下げる形となっており、ここで反転すれば1万3000円前後の水準は底堅いと思

わせることになろう。1万3300円─1万3500円のレベルが上値抵抗線として意識

されそうだが、下値についても崩すのは容易ではない絵づらであるため、当面は時価近辺

で売り買いが交錯し、もみ合うことが想定できよう。ただ、7月29日安値を、あっさり

割り込んだ場合は、7月16日安値近辺まで「いってこい」の下げになる可能性が高くな

るので警戒したい。

 当面の上値メドは割り込んだ25日移動平均線(1万3193円45銭=1日現在)を

短期間で回復できるか否かが注目されよう。半面、下値メドとしては7月29日安値や

1万3000円が意識されそうだ。

 

[移動平均線]

・現物終値が5日線と25日線を割り込み、短期的に弱気ムードに傾くところだ。

[一目均衡表]

・遅行線が「雲」領域内で推移。日足は転換線を割り込んだ。

[オシレーター]

・RSIは4、9、14日が、下落。

・ストキャスティクスは、%K線、%D線が下落。

[パラボリック]

・日経平均、買いポジションを継続、同先物は翌日寄り付きに売り転換。

 日経平均(買いポジション、7月23日転換)

 日経平均先物当限(売りポジション、8月4日転換)

 (ロイター日本語ニュース)

(fumiya.mizuno@thomsonreuters.com; 03-6441-1817; ロイターメッセージング:

fumiya.mizuno.reuters.com@reuters.net)

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