UPDATE1: 豪中銀が1%ポイントの大幅利下げ、協調利下げの思惑広がる

2008年 10月 7日 14:15 JST
 

 [シドニー 7日 ロイター] オーストラリア準備銀行(中央銀行)は7日、政策金利のオフィシャルキャッシュレートを100ベーシスポイント(bp)引き下げ6.00%とした。

 世界的な金融危機から国内金融機関・消費者・企業を保護することが狙い。

 利下げ幅は市場予想の50bpを上回り、92年5月以来16年半ぶりの大幅な利下げとなった。

 中銀のスティーブンス総裁は、世界経済の見通しが大幅に悪化し、金融機関の資金調達コストも急増しているため、異例の大幅利下げに踏み切ったと説明。

 「こうした状況から、理事会は、見通しをめぐるリスクバランスの実質的な変化が起きたと判断、引き締め度合いを著しく緩める必要があるとの結論に達した」との声明を発表した。

 総裁は、今回の大幅利下げは将来の政策決定の基準になるものではないとしているが、市場では追加利下げ観測が浮上。各国中銀による協調利下げの思惑も広がっている。

 イングランド銀行(英中央銀行)は今週の利下げが予想されている。市場は、米連邦準備理事会(FRB)と欧州中央銀行(ECB)の早期利下げも織り込みつつある。

 豪ドルAUD=は、利下げ発表直後は売られたが、その後上昇。シドニー株式市場も2%値上がりしている。  続く...

 
 

ロイターオンライン調査

写真

デフレ環境下で急速な円高が進み、「ドバイショック」も加わった。「日本株は売り材料ばかりで、八方ふさがりだ」との声も。  ブログ