〔話題株〕三井住友FG<8316.T>:今期の当期利益予想を1800億円に下方修正、与信関係費用が増加

2008年 10月 30日 07:27 JST
 

 [東京 30日 ロイター] 三井住友フィナンシャルグループ(8316.T: 株価, ニュース, レポート)は29日、2009年3月期連結業績予想を下方修正し、当期利益を従来予想比62.5%減の1800億円(前年同期比60.9%減)になると発表した。ロイターエスティメーツによる主要アナリスト12人の予想平均4031億円を52%下回った。

 08年4―9月期当期利益予想も従来予想比59.5%減の850億円に下方修正した。大幅下方修正の主因は与信関係費用の急増。三井住友銀行単体ベースの与信関係費用は、通期で従来予想比1900億円悪化し、3700億円に膨らむ。通期の銀行単体業務純益見通しは、予想比300億円減の8000億円に引き下げた。投資信託などの投資商品の販売が低迷した。

 3大銀行グループでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306.T: 株価, ニュース, レポート)、みずほフィナンシャルグループ(8411.T: 株価, ニュース, レポート)も2008年9月中間期業績想を下方修正する見通しとなっている。三菱UFJFGは08年9月中間連結当期利益の期初予想を2700億円としていたが、1000億円台に落ち込むとの見方も出ている。07年9月中間期は2567億円だった。

 三菱UFJFGは27日、モルガン・スタンレー(M.N: 株価, 企業情報, レポート)への90億ドルの出資や保有株の価格下落で目減りした自己資本を充実させるため、約1兆円の増資を発表した。みずほは、業績が大幅下振れになれば、今年度に予定していた最大4000億円の自社株買いの予定を変更する可能性もある。

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