UPDATE1: 中央三井トラスト<8309.T>、公的資金返済に備えて300億円めどに優先出資証券発行へ
[東京 28日 ロイター] 中央三井トラスト・ホールディングス(8309.T: 株価, ニュース, レポート)は28日、優先出資証券発行のために特別目的子会社(SPC)を設立すると発表した。年度内をめどに300億円程度の調達を目指す。今後実施する公的資金返済で減少する自己資本を事前に手厚くするのが狙い。
発行するのは、円建て配当金非累積型永久優先出資証券。普通株への転換権はついていない。生保など国内機関投資家に引き受けてもらう。
中央三井トラストは、政府からの公的資金が優先株のかたちで約2003億円注入されており、来年8月に普通株に一斉転換される。田辺和夫社長は従来から8月までの完済を表明しており、今回の優先出資証券の発行により、公的資金返済後に低下する自己資本を事前に増強しておく。ただ、政府が優先株を普通株に転換後、市場売却する場合は自己資本比率は低下しない。
同社の9月末連結自己資本比率は、11.95%。中核的自己資本(Tier1)比率は9.05%となっている。
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