緊急株式インタビュー:米国の政治空白が不安高める=エース証券 子幡氏
[東京 20日 ロイター] エース証券・専務の子幡健二氏は、ロイターの緊急株式インタビュー「悪化する米経済、日本株への影響は」の中で、ここにきて株価が下げを加速してきた理由として、米国の政治空白から急がれる対策が進まず、状況が一段と悪化するといった不安の高まりが大きい、との見方を示した。
インタビューの要旨は以下の通り。
―― 再び相場は下値を模索する展開になってきたが、その理由は何か。
「金融対策、景気対策と各国が矢継ぎ早に打ち出したことで、いったん株式マーケットは落ち着く場面を迎えた。しかし、それが長続きしなかったのは、これらの対策が徹底されていないと市場がみているため。対策が進まない中で、足元の経済状況は日々悪化しており、再び政策催促相場の様相を呈してきた。米ビッグ3の問題などは、催促相場を引き起こす材料になっている」
「とりわけ、マーケットが心配しているのは米国の動向だ。1月にオバマ氏が新大統領に就任するまでの『2カ月』に対して不安を感じている。政権移行期の政治空白リスクは、大統領選挙前から意識されていたが、ブッシュ現政権の消極的とも言える姿勢をみると、予想されていた不安が現実のものとなった」 続く...












