UPDATE1: 日銀が過去最大級の買現先オペ、レポ高止まりで計5兆円規模

2008年 12月 1日 10:23 JST
 

 [東京 1日 ロイター] 日銀は1日、短期金融市場で現金担保付き債券貸借(レポ)取引の金利水準が高止まりしていることに対応するため、1日の供給量としては2006年3月の量的緩和解除後で最大となる計5兆円の国債買現先オペを実施すると発表した。主にレポ参加者が資金調達に利用できる同オペに踏み切り、沈静化をはかる狙い。

 短期金融市場では、米証券大手リーマン・ブラザーズの経営破たん以降の相手先リスクの強まりで、貸借銘柄を特定しないジェネラル取引金利が高止まりしている。

 日銀は10月31日に開催した金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0.5%から0.3%に引き下げたが、レポ金利は補完貸付制度(ロンバート型貸し出し)の適用金利水準に張り付いており、日銀が実施するオペが市場参加者の「最後の砦(とりで)」になっている。

 (ロイター・ニュース 山口 貴也記者)

(takaya.yamaguchi@thomsonreuters.com; 03-6441-1792; ロイターメッセージング:takaya.yamaguchi.reuters.com@reuters.net)

 
 

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