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再送:指標予測=12月日銀短観の大企業・製造業DIは‐23に大幅悪化、02年3月以来の低水準
2008年12月14日 / 21:38 / 9年前

再送:指標予測=12月日銀短観の大企業・製造業DIは‐23に大幅悪化、02年3月以来の低水準

*以下の記事は5日に配信しました。

 [東京 5日 ロイター] ロイターが民間シンクタンクの予測をまとめたところ、日

銀が15日に発表する12月短観の大企業・製造業の業況判断DIの予測中央値は足元が

マイナス23(9月マイナス3)となり、2002年3月のマイナス38以来の低水準に

なる見通しとなった。非製造業もマイナス9(9月プラス1)となり、2003年9月の

マイナス13以来の水準に落ち込む見込み。

 先行きも大企業・製造業はマイナス27、非製造業はマイナス12に悪化し、景気後退

に伴い企業マインドは悪化基調をたどると見られている。

 中小企業・製造業は足元がマイナス35(9月マイナス17)、非製造業もマイナス

35(9月マイナス24)、先行きは製造業がマイナス40、非製造業がマイナス39と

一段と厳しい情勢が見込まれている。

 2008年度の設備投資は大企業・全産業で前年比マイナス0.7%(9月プラス

1.7%)で、12月調査としては2002年のマイナス6.8%以来の低調な計画とな

る見通し。一方で、中小企業・全産業は前年比マイナス10.5%(9月マイナス

12.9%)。例年通り上方修正されるものの、12月調査としては1999年のマイナ

ス16.6%以来の低水準となる見込み。

 エコノミストからは「業種別に見た場合、12月調査ではほぼ全員参加の落ち込みとな

るだろう」(バークレイズ・キャピタル証券)との声や、企業による生産抑制や株安・円

高などを背景に「企業マインドが強烈に冷え込んでいると予想される。デフレ再来の可能

性、金融機関の貸出抑制など一変しつつある環境がどう捉えられているか注目」(第一生

命経済研究所)との声があった。

 今後についても「製造業の先行き判断は現状判断より弱めに出るクセがあるが、今回は

1─3月期にかけても回復の芽はなく、次々回3月短観のヘッドラインはさらに悪化する

恐れがある」(モルガン・スタンレー証券)との懸念が出ている。

 大企業・製造業の業況判断DIの悪化幅は、第一次オイルショックの影響で落ち込んだ

1974年8月調査の26ポイントが過去最大。 

 日銀短観(大企業ベース)と相関が高いロイター短観も、米金融不安に端を発した国内

外の需給悪化と円高を背景に、11月は大企業製造業の業況判断DIは9月比28ポイン

ト悪化のマイナス42、非製造業DIは同6ポイント悪化のマイナス16に悪化した。

 

 各社の予測は以下の通り。

 <大企業>             

                製造業DI    非製造業DI 設備投資計画

         足元  先行き  足元  先行き(全産業、%)

中央値   -23 -27 -9 -12  -0.5

最大値 -15 -17 -6 -9 0.9

最小値 -30 -35 -15 -20 -5.5

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

調査機関        予測者(敬称略)

三菱総研 対木さおり -15 -17 -7 -10 0.8

ドイツ証券 安達誠司 -15 -21 -8 -10 0.5

バークレイズキャピタル証券 森田京平 -19 -21 -7 -12 -0.4

野村証券金融経済研究所 木内登英 -20 -29 -9 -14 -0.2

信金中金総研 角田匠 -20 -23 -9 -12 -0.5

新光総研 宮川憲央 -21 -27 -8 -12 -0.5

三菱UFJ証券 澤野哲郎 -21 -25 -9 -13 -1.2

みずほ総研 草場洋方 -22 -28 -7 -12 0.2

第一生命経済研究所 熊野英生 -22 -24 -8 -9 0.7

ニッセイ基礎研 矢嶋康次 -22 -25 -10 -18 -2.4

三菱UFJリサーチ&コンサルティング 鶴田零 -23 -35 -6 -11 0.0

三井住友アセットマネジメント 宅森昭吉 -23 -27 -6 -10   -0.8

日本総研 藤山光雄 -23 -25 -7 -9 -2.0

RBS証券 西岡純子 -23 -25 -10 -12 -0.2

農林中金総研 南武志 -23 -25 -14 -16 -0.5

カリヨン証券 佐藤芳郎 -23 -30 -15 -20 -5.5

みずほ証券 上野泰也 -24 -29 -8 -9 -3.5

マネックス証券 村上尚己 -24 -25 -15 -16 -0.9

JPモルガン証券 足立正道 -25 -30 -10 -15 -0.5

大和証券SMBC 野口麻衣子 -25 -28 -10 -13 -1.4

BNPパリバ 加藤あずさ -25 -29 -10 -14 -1.8

モルガンスタンレー証券 佐藤健裕 -26 -29 -7 -10 -1.4

大和総研 熊谷亮丸 -26 -30 -12 -16 -0.8

大和住銀投信投資顧問 柿沼点 -28 -29 -11 -13 0.9

日興シティ 村嶋帰一 -30 -34 -11 -14 -0.8

 <中小企業>

                 製造業DI   非製造業DI 設備投資計画

                足元  先行き 足元 先行き (全産業、%)

中央値 -35 -40 -35 -39 -10.5

最大 -30 -31 -25 -33 -4.7

最小 -42 -53 -40 -50 -20.0

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

調査機関        予測者(敬称略)

ドイツ証券 安達誠司 -30 -38 -31 -37 -10.5

バークレイズキャピタル証券 森田京平 -30 -38 -33 -40 -10.0

マネックス証券 村上尚己 -30 -31 -35 -36 -9.2

三菱総研 対木さおり -31 -36 -33 -38 -10.3

モルガンスタンレー証券 佐藤健裕 -31 -36 -36 -41 -11.3

第一生命経済研 熊野英生 -32 -35 -30 -33 -8.2

BNPパリバ証券 加藤あずさ -32 -36 -32 -36 -10.0

野村證券金融経済研究所 木内登英 -32 -44 -32 -41 -11.4

みずほ総研 草場洋方 -33 -39 -35 -38 -4.7

大和証券SMBC 野口麻衣子 -35 -40 -30 -35 -11.9

信金中金総研 角田匠 -35 -42 -35 -40 -9.4

三菱UFJ証券 澤野哲郎 -35 -40 -35 -40 -10.5

大和総研     熊谷亮丸 -35 -40 -36 -41 -10.3

農林中金総研   南武志 -35 -37 -40 -42 -12.0

カリヨン証券 佐藤芳郎 -35 -40 -40 -45 -20.0

RBS証券 西岡純子 -36 -39 -31 -34 -8.8

みずほ証券 上野泰也 -36 -42 -32 -39 -8.5

新光総研 宮川憲央 -37 -45 -35 -42 -10.0

日本総研 藤山光雄 -37 -48 -35 -38 -11.3

三菱UFJリサーチ&コンサルティング 鶴田零 -39 -53 -32 -38 -10.6

日興シティ 村嶋帰一 -39 -43 -36 -39 -10.9

JPモルガン証券 足立正道 -39 -45 -36 -40 -11.0

三井住友アセットマネジメント 宅森昭吉 -40 -50 -25 -33 -13.0

ニッセイ基礎研 矢嶋康次 -40 -53 -36 -50 -12.1

大和住銀投信投資顧問 柿沼点 -42 -51 -36 -44 -11.3

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