UPDATE2: 米連邦破産裁判所、GMの優良資産の「新生GM」への売却を承認
[ニューヨーク/バンガロール 6日 ロイター] マンハッタンの米連邦破産裁判所は5日、米ゼネラル・モーターズ(GM)GMGMQ.PKの優良資産の「新生GM」への売却を承認した。
ロバート・ガーバー判事は、GMを重病患者になぞらえ、優良資産の「新生GM」への売却は「手術台に乗っている患者を死から救うことを可能にする」と述べた。
同判事は売却の承認を4日間留保する。裁判所の承認の正式な発効は9日になる見通し。こうした留保は上訴の機会を与えるためによく行われる。
裁判所が承認したGMの再生計画のもと、米政府が筆頭株主となる「新生GM」は「シボレー」や「キャディラック」など収益性のある資産を引き継ぐ。また労働コストが比較的安い従業員とスリム化された販売網も引き継ぐ。
GMは6月1日に連邦破産法11条の適用を申請。以来約1カ月で破産裁判所の承認を得られたことは、オバマ政権にとり、GMと同様に連邦破産法11条の適用を申請したクライスラーのイタリアのフィアット(FIA.MI: 株価, 企業情報, レポート)への資産売却に続き、大きな勝利となる。
GMは、破産裁判所が「新生GM」への資産売却を認めなかった場合、GMは会社清算に追い込まれるとの危惧を表明していた。また、米政府も破産裁判所が今月10日までに資産売却を承認しなかった場合、GMへの支援金提供は行われない可能性があるとしていた。
破産裁判所のガーバー判事は95ぺージにおよぶ判決文で「GMは損失を出しながら存続することはできない。また政府による支援金なくして存続することもできない」とし、「『新生GM』への資産売却に代わる唯一の残された選択肢は、会社清算だ。これはGMの債権者、従業員、GMへの部品供給業者、GMが営業している地域の住民のすべてにとって、壊滅的な結果をもたらす」と述べた。 続く...












