UPDATE3: 〔ロイターサミット〕豪証取のブローカー認可を申請中、リーマン効果に満足=野村<8604.T>副社長
*7段落目に欧米アジアの人員数について加筆しました。
[東京 8日 ロイター] 野村ホールディングス(8604.T: 株価, ニュース, レポート)の柴田拓美副社長は8日、オーストラリアで株式の売買認可を申請していることを明らかにした。機関投資家など顧客を対象にしたフローのビジネスを拡充する体制を整える。同様に米国でも株式のトレーディングや債券・為替のトレーディングといった業務を強化するため人員を増強しており、これまでに約150人を採用したという。ロイター・インベストメント・サミットで語った。
<拡充進める海外事業、米国は人員増強へ>
柴田氏は、オーストラリア証券取引所(ASX)の株式売買の認可を「申請している」とし、当局の認可待ちの状況であることを明らかにした。野村は、機関投資家など大口の顧客から売買の注文を取り次ぐビジネスを軌道に乗せており、6月は月次で、ロンドン証券取引所(LSE.L: 株価, 企業情報, レポート)における株式の売買高シェア(自己売買を除く)が10.5%の首位となった。英国や欧州の大口機関投資家の注文を取り込めていることを裏付けたもので、オーストラリアでも同様の体制を整備し、顧客の注文をグローバルに受けられるようにする。
柴田氏は、米国でも株・債券の売買や投資銀行業務でカバレッジを強化するため、人員を拡充していることを明らかにした。柴田氏は「グローバルな投資銀行になるために米国なしではあり得ないが、野村の拠点の中で十分とは言えなかった」と述べた。そのうえで「米国を強化するといえども米国で主要なドメスティック・プレーヤーになるということではない」と明言した。 続く...












