UPDATE1: 新興5カ国会議で基軸通貨ドルめぐる議論行われても驚かない=サミットで外務省経済局長
[東京 3日 ロイター] 8日からイタリアで行われる主要国首脳会議(ラクイラ・サミット)で日本のサブシェルパを務める外務省の鈴木庸一経済局長は、ロイターとのインタビューに応じ、サミットと同時に開催される中国など新興5カ国(G5)会議で、基軸通貨としてのドルをめぐる議論が行われても驚かないとの見方を示した。ただ、基軸通貨ドルを主要国で支えるのが日本の立場だとして、日米など主要8カ国(G8)とG5の間で、基軸通貨をめぐる議論が行われることは想定していないとしている。
サミットではG8会議のほか、ブラジルとインド、メキシコ、南アフリカ、中国のG5首脳会議、G8とG5の拡大会合などが予定されている。インタビューの詳細は以下の通り。
――準備通貨について、サミットでの議論の見通しは。
「BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)首脳会議の際も話題となったし、G5が集まれば議論があっておかしくないと思う。実際にどういった議論が行われるかは明らかでない。ドルの下落は中国やロシアのように、ドル建てで資産を維持している国には大きな問題。資産価値維持のために、基軸通貨としてのドルの役割についての議論が行われても、驚くにはあたらない」
「G5で(基軸通貨について)話す可能性はあるが、G8とG5の間で議論が行われることは想定していない」












