Reuters logo
UPDATE2: デフレ完全脱却に物価目標など大胆な金融政策求める=民主党議連の政権公約要望案
2010年4月13日 / 07:58 / 8年後

UPDATE2: デフレ完全脱却に物価目標など大胆な金融政策求める=民主党議連の政権公約要望案

 [東京 13日 ロイター] 民主党の有志議員による「デフレから脱却し景気回復を目指す議員連盟」(会長:松原仁衆院議員、顧問:池田元久衆院議員)は13日、参院選のマニフェスト(政権公約)に反映させる要望案について議論した。同要望案では、デフレ脱却に向けたインフレターゲットの導入など日銀に大胆な金融政策運営を求めている。為替に関する表現など一部を修正した上で、14日にも最終とりまとめを党の国会対策委員会などに提出する予定。

 要望案は、デフレからの完全脱却に向け、金融政策と財政政策のあらゆる手段を一体的に駆使して「総合デフレ対策」に取り組むとしている。

 具体策として「思い切った金融緩和の実行・継続」を挙げ、金融政策運営に当たっては、政府が消費者物価指数(CPI)の対前年比2%超など物価水準目標を設定し、それに基づいて日銀が「政策手段を独自に選択し、数値目標の達成に努める」ことを求めている。

 さらに、金融政策の目標について「雇用の最大化(失業の最小化)」の明記を要請、大胆な金融緩和の実行に向けて「必要となる抜本的な制度改革」にも言及している。

 為替については「貿易・金融に過度の歪みが生じないよう、購買力平価を参考として、1ドル=120円前後を目安に、相場が適切な水準を保つよう最大限の努力を行う」ことが盛り込まれたが、13日の会合で「1ドル=120円前後」の記述に対し、「現在の水準からかい離が大きい」などの指摘があり、表現を弱める方向で修正することとなった。それ以外の項目について、特に異論はなかったという。

 要望案では、財政政策についても集中的な投入を求めており、「経済の底上げ効果のある財政政策を実行し、特に企業の資金調達を円滑化するための制度融資などを大胆に行う」ことを盛り込んだ。

 デフレ脱却議連には、衆院を中心に民主党議員130人程度が参加している。 

 (ロイターニュース 伊藤純夫記者)

(sumio.ito@thomsonreuters.com; 03‐6441‐1834; ロイターメッセージング:sumio.ito.thomsonreuters.com@reuters.net)

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below