月末控えデュレーション調整意識、短期筋の反対売買で金利低下一服も=今週の円債市場

2007年 11月 26日 07:46 JST
 

 [東京 26日 ロイター] 今週の円債市場は底堅い展開になりそうだ。サブプライム(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題の深刻化を受けた質への逃避買いが続いており、10年最長期国債利回り(長期金利)は1.4%台で低下余地を探るとみられる。月末を控えた保有債券の平均残存期間(デュレーション)の長期化需要が見込まれることも相場の支え。ただ、金利低下を主導したのは短期筋の買い仕掛けとの指摘があり、反対売買をきっかけに金利低下が一服するとの声も聞かれる。

 

 国債先物12月限の予想レンジは136.90円─137.70円。

 10年物最長期国債利回りの予想レンジは1.450%─1.350%。

 

 <長期金利になお低下余地>

 

 東京円債市場で22日、長期金利の指標となる10年最長期国債利回りが2005年9月27日以来ほぼ2年2カ月ぶりに1.4%を割り込み、一時1.395%に低下した。サブプライム問題や原油高を受けて世界的な質への逃避行動が強まり、金融市場で円高/株安/債券高の流れが鮮明になっているのが背景。  続く...

 
 

ロイターオンライン調査

写真

デフレ環境下で急速な円高が進み、「ドバイショック」も加わった。「日本株は売り材料ばかりで、八方ふさがりだ」との声も。  ブログ