長引く相場の梅雨空、世界的な景気不安で海外勢が資金引き揚げ=来週の東京株式市場

2008年 07月 4日 18:26 JST
 

 [東京 4日 ロイター] 来週の東京株式市場は梅雨空のように引き続きジメジメした軟調な地合いとなる見通しだ。世界的なスタグフレーション懸念が強まり、クレジット問題も再燃する中、外国人投資家は世界的に株式マーケットから資金を引き揚げている。インフレ耐性が強いとみられている日本株も例外ではなく、史上最長となる日経平均株価.N225の15日連続安に並ぶ可能性も小さくない。頼みの新興国経済も減速の兆しを見せており、瞬間的に株価が上昇しても長続きしないとみられている。

 

 来週の日経平均株価.N225の予想レンジは、1万2700円─1万3500円。

 

 <欧米企業の決算発表に懸念強まる>

 

 「これでも駄目か」(準大手証券トレーダー)──日経平均株価がスターリン・ショックの1953年(5月21日から6月3日)以来となる12日続落となった4日、市場からは連続安の記録以上に地合いの悪さを感じるとの声が出た。6月米雇用統計とECB(欧州中銀)理事会の2大イベントを無難に通過し米株が反発、為替がドル高/円安基調となったにもかかわらずさえない動きに終始。引けにかけて年金系資金の買いが入ったとの観測も出たが、プラス圏に押し上げることはできなかった。

  続く...

 
 

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デフレ環境下で急速な円高が進み、「ドバイショック」も加わった。「日本株は売り材料ばかりで、八方ふさがりだ」との声も。  ブログ