Reuters logo
UPDATE1: 一致指数でみた景気動向の基調判断を「一進一退」に上方修正=内閣府
2007年6月6日 / 05:55 / 10年前

UPDATE1: 一致指数でみた景気動向の基調判断を「一進一退」に上方修正=内閣府

 [東京 6日 ロイター] 内閣府が発表した4月の景気動向指数速報は、先行指数が20.0%(3月改訂値33.3%)となり、6カ月連続で50%を下回った。一致指数は66.7%(3月同9.1%)となり、4カ月ぶりに50%を上回った。遅行指数は50.0%(3月同66.7%)となった。

 内閣府は、一致指数でみた足元の景気の基調判断を「弱含み」から「このところ一進一退」に上方修正した。

 基調判断の上方修正は2005年6月以来、1年10カ月ぶり。また「一進一退」との判断は2005年5月以来、1年11カ月ぶりという。

 内閣府では、「4月の生産関連統計で改善しているものが増えている」ことを背景に挙げた。また「5月の生産予測指数(プラス1.8%)通りになれば、生産指数は5月もプラスとなる見込み」(同)という。

 一致指数は、判明している9系列のうち、生産指数(鉱工業)、鉱工業生産財出荷指数、大口電力使用量、投資財出荷指数(除輸送機械)、商業販売額(小売業)、商業販売額(卸売業)の6指標の変化方向がプラスとなった。このうち鉱工業生産財出荷指数と投資財出荷指数(除輸送機械)が過去最高となった。

 一方、マイナスとなったのは、所定外労働時間指数(製造業)、中小企業売上高(製造業)、有効求人倍率(除学卒)の3指標だった。

 先行指数は判明している10系列のうち、新設住宅着工床面積、日経商品指数(42種総合)の2指標がプラスとなった。

 一方、最終需要財在庫率指数、鉱工業生産財在庫率指数、新規求人数(除学卒)、耐久消費財出荷指数、消費者態度指数、長短金利差、東証株価指数、中小企業売上見通しDIの8指標の変化方向がマイナスとなった。

 5月の先行指数は、判明している4系列のうち、東証株価指数と中小企業売上見通しDIがマイナス、日経商品指数(42種総合)と長短金利差がプラスとなっている。

 

 景気の量的な動きをみるCI(コンポジット・インデックス)の4月の一致指数は113.0で3月の112.3から上昇し、2カ月ぶりの上昇となった。先行指数は101.5で、3月の101.4から上昇し、3カ月ぶりに上昇した。遅行指数は130.5で3月の129.2から上昇し、過去最高を更新した。

 景気動向指数は、生産や消費、雇用、金融市場データなどを3カ月前と比較して改善したか悪化したかをプラス・マイナスで示し、採用指標のうちプラスの指標がいくつあったかの割合を示したもの。50%を超えれば景気が拡大方向にあることを示す。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below