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UPDATE1: 英中銀が金利5.50%に据え置き、市場は将来の追加利上げを予想
2007年6月7日 / 13:35 / 10年前

UPDATE1: 英中銀が金利5.50%に据え置き、市場は将来の追加利上げを予想

 [ロンドン 7日 ロイター] イングランド銀行(英中央銀行)は7日、政策金利を5.50%に据え置くと発表した。

 据え置きは市場の予想通りだが、大方のエコノミストは、遠からず追加利上げがあると予想している。

 イングランド銀行は5月に、昨年8月以来4度目となる利上げを実施した。

 ロイターが今週実施したアナリスト58人の調査では、7日の利上げを予想していたのは5人だけだった。

 ただ5月の金融政策委員会で委員9人全員が、いずれ追加利上げが必要になるかもしれないとの見解で一致したことを受け、市場では政策金利が今年夏に5.75%に引き上げられるとの見方が完全に織り込まれている。

 5月の金融政策委では一部委員が0.5%の利上げも検討した。

 

 政策委の間では、物価圧力上昇に対する懸念も表明されている。最近の消費者物価指数(CPI)は前年比の伸びが3月の3.1%をピークに鈍化しているものの、依然として中銀の2%目標を上回っている。

 企業間で価格引き上げに対する自信の高まりが統計からうかがえるほか、金利が過去1年間で1%引き上げられているにもかかわらず、消費者信頼感は依然として高い。

 KPMG/RECの調査によると、5月の英国の賃金伸び率は約7年ぶり高水準となった。政策委9人のなかで最もハト派とみられているブランチフラワー委員も、5月の政策委員会で利上げを支持し「食品価格上昇や最近の原油高に加え、より堅調な世界成長、3月のインフレ急上昇を考慮し、インフレ期待が引き続き抑制されることを確実にするというのが、利上げを支持した根拠だ」と説明した。

 一方、住宅市場には減速の初期兆候もみられ、英住宅金融ハリファックスが発表した5月の英住宅価格は前月比プラス0.3%と今年最も低い伸びとなった。ただ前年比(3─5月)では引き続き2ケタの伸びとなっている。

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