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米インフレは抑制されているもよう=米CEA委員長
2007年7月25日 / 00:20 / 10年前

米インフレは抑制されているもよう=米CEA委員長

 [ワシントン 24日 ロイター] 米経済諮問委員会(CEA)のラジア委員長は24日、原油高にもかかわらずインフレは抑制されているようだとの見方を示した。

 ラジア委員長はエコノミストらとの昼食会で講演し、「現時点で、そういう状況(インフレが抑制されていない状況)になっているという確証はない」と述べた。

 原油価格の全般的な上昇は世界的な需要増大が一因だとしたうえで、力強い生産性の伸びが原油高の影響を相殺し、インフレ抑制に寄与している、とした。

 生産性の伸びがやや鈍化しているのは、現在の景気循環の局面においては典型的なことだとし、「事態が制御できない状態になっているという確証は見られない」と語った。

 米住宅市場の低迷については、最悪の時期を脱した可能性があるとし、住宅セクターの落ち込みには歯止めがかかりつつあるため、今後数四半期は、これまでほど経済成長の押し下げ要因にはならないとの見通しを示した。

 サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)の差し押さえ件数増加は、他の住宅ローン市場には波及していないとする一方、一部の住宅ローン会社が特定のサブプライムローンの融資に消極的になっていると指摘した。

 さらに、海外からの大規模な対米投資は、とりわけ米国の貯蓄率がマイナス圏にあることを踏まえれば良いことだと指摘。「貯蓄率が上昇するまで、この資本流入を確保しておくことが特に重要だ」と述べた。

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