〔アングル〕米FOMC、ADP全米雇用報告に注目する可能性
[ワシントン 30日 ロイター] 今月30─31日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、31日発表の10月のADP全米雇用報告に注目が集まるのではないかとの見方が浮上している。
連邦準備理事会(FRB)は31日午後に政策金利を発表する。市場では25ベーシスポイント(bp)の利下げが予想されている。
ただ、重要指標である10月雇用統計の発表は11月2日。このため、FOMCの討議では、雇用指標として31日発表のADP全米雇用報告に特に注目が集まるとの観測が出ている。
メリルリンチのエコノミスト、デビッド・ローゼンバーグ氏は「雇用統計は間に合わないが、ADPが指標になるだろう」とし、「われわれは(ADP統計の民間雇用者数を)5万3000人増と予想している。ただ、ADPは過去1年半の平均で、(雇用統計の)非農業部門雇用者数を約2万人を下回る傾向がある」と述べた。
ロイターのアナリスト調査によると、10月のADP民間雇用者数の予想は、6万人の小幅増加。9月の5万8000人増をわずかに上回るが、上半期との比較では伸び悩むと予想されている。
10月の非農業部門雇用者数の市場予想は8万人増。9月は11万人増だった。












