欧米で外国株の取引拡大、ADR・GDR売買代金が2兆ドル突破=調査

2007年 10月 24日 13:37 JST
 

 [ニューヨーク 23日 ロイター] バンク・オブ・ニューヨーク・メロンが23日明らかにしたところによると、今年に入り、欧米株式市場で外国株の取引が膨らんでいる。

 1─9月の米預託証券(ADR)・グローバル預託証券(GDR)の売買代金は、過去最高の2兆2700億ドルで、前年同期比で53%増加した。

 ADR・GDRは、企業が自国以外の市場に上場する際に利用する有価証券で、通常はドル建て。ADRは米国で、GDRは主に欧州で取引されている。

 米国の主要証券取引所での1─9月の外国株売買代金は前年比68%増の1兆8720億ドル。

 バンク・オブ・ニューヨークの預託証券部門幹部は「ドル安が続いていることで、国境を越えた投資への意欲が一段と高まっている」と分析している。

 売買代金が500億ドルを超えた8銘柄のうち、6銘柄はエマージング諸国の企業。以前、ADR取引の中心は欧州のコングロマリット(複合企業)だったが、近年はエマージング銘柄の人気が高まる傾向にある。

 銘柄別では、ナスダックで取引されている中国のネット検索大手、百度公司(BIDU.O: 株価, 企業情報, レポート)の売買代金が980億ドル強で、世界1位。  続く...

 
 

ロイターオンライン調査

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