スプレッド拡大、商い閑散=新興国債券市場

2007年 11月 20日 08:06 JST
 

 [ニューヨーク 19日 ロイター] 19日の新興国債券市場でソブリン債のスプレッドが10ベーシスポイント(bp)以上拡大した。金融セクターで今後さらにサブプライム関連の損失が拡大するとの懸念が引き続き重しとなった。

 ブラジルが20日に休日を控え、米国も22日が感謝祭に当たるため商いが閑散だったことも債券価格が振れやすい要因となった。

 JPモルガン・エマージング・マーケッツ・ボンド・インデックス・プラス(EMBI+)によると、新興国ソブリン債のリターンは0.24%下落。対米財務省証券スプレッドは8bp拡大し、244bpとなった。一時は10pb以上拡大していた。

 サンパウロの証券会社の新興市場担当責任者は「きょうの相場は非常に閑散だった。だれも新規ポジションを取りたがらない。状況は不透明なので資金流入も細い」と述べた。

 ブラジルのグローバル債(償還期限2040年)BRAGLB40=RRの価格は0.187ポイント下落しビッドは133.938となった。

 
 

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