米ヘッジファンドのデュレーション・キャピタル、JPモルガンとの関係を断つ方針

2008年 03月 14日 15:25 JST
 

 [ニューヨーク 13日 ロイター] 地方債の売却を迫られている米ヘッジファンドのデュレーション・キャピタルは、主要プライムブローカーであるJPモルガン・チェース(JPM.N: 株価, 企業情報, レポート)との関係を断つ方針。関係筋が13日、明らかにした。

 同筋が匿名を条件に語ったところによると、デュレーションは、メリルリンチMER.Nなどその他のプライムブローカーとの関係は維持する。

 同筋は、JPモルガンがデュレーションに関係清算を迫ったりしたわけではないとし、関係が悪化したと述べるにとどめた。また、デュレーションが既存の投資家から新たに資金を集める計画だとした。

 世界的な信用収縮が2兆6000億ドル規模の米地方債市場に打撃を与え、地方債投資家が債券売却による損失縮小を迫られ始めた昨年8月以降、デュレーションはJPモルガンに管理を委託したポートフォリオを約5000万ドルに縮小している。

 デュレーションの広報担当者は「当社は事業を継続しており、引き続き取引を行っている」と述べたが、それ以上の詳細については言及を避けた。

 
 

ロイターオンライン調査

写真

デフレ環境下で急速な円高が進み、「ドバイショック」も加わった。「日本株は売り材料ばかりで、八方ふさがりだ」との声も。  ブログ