再送:〔焦点〕商品市場の突然の失速、背景にファンドのレバレッジ外し

2008年 03月 21日 16:01 JST
 

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 [ニューヨーク 20日 ロイター] 20日の米金融市場では、投資リターンを高める目的でかけていたレバレッジを縮小し、利益を確定する動きで商品が売られ、ドルが上昇した。原油など19商品の先物で構成するロイター/ジェフリーズCRB指数.CRBは今週、8.3%下落、下落率は指数の算出が始まった1959年以来、最大となった。

 7カ月前に信用危機が始まってから、市場の突然の変調を想定した投資家によるレバレッジ外しがみられるようになった。

 米投資銀行ベアー・スターンズBSC.Nの事実上の破たん、米連邦準備理事会(FRB)の利下げと、信用危機の新たな段階ともいえる展開だった今週は、高レバレッジの投資家が、追加担保の差し入れ要求への対応などで、益の出ていた取引の解消を余儀なくされた。

 バーラ・キャピタル(シカゴ)のシニアポートフォリオマネジャー、ピーター・ビソールド氏は「大規模なフローと数年分に相当するディールの解消が起こっている」と述べ、ファンドの中には、リスクエクスポージャーを減らすために安全な政府債や高格付けの社債を売っている向きもいる、と指摘した。

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