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UPDATE1: ユーロ圏GDP伸び率見通しを下方修正、インフレ率見通しは引き上げ=欧州委
2008年4月28日 / 11:09 / 9年前

UPDATE1: ユーロ圏GDP伸び率見通しを下方修正、インフレ率見通しは引き上げ=欧州委

 [ブリュッセル 28日 ロイター] 欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は28日、春季経済見通しを発表し、2008年のユーロ圏域内総生産(GDP)伸び率が1.7%になるとの予想を示した。2月時点の予想から0.1%ポイント下方修正した。欧州委が昨年11月に発表した予測2.2%に比べると0.5%ポイントの下方修正となった。

 欧州委は、金融市場の混乱や米経済の減速、商品価格の高騰が今年と来年のユーロ圏の成長率を予想以上に鈍化させる一方、インフレ率は欧州中央銀行(ECB)の目標を上回って推移すると見込んでいる。

 新しい09年のユーロ圏GDP伸び率見通しは1.5%。07年のGDP伸び率は2.6%だった。

 欧州委は「金融市場で長引く混乱、米国の著しい減速、商品価格高騰のすべてが世界の活動に打撃を与えており、結果として成長の減速をもたらす」と指摘した。

 08年の新しい見通しはECBの予想レンジの中央値と一致しているが、09年の見通しはECBの見通し(1.8%)を下回っている。

 

 3月に前年比で3.6%上昇し、過去最高を記録したインフレ率について欧州委は、主として食品・原油価格の急騰によって08年通年では07年の2.1%から3.2%に加速した後、09年には2.2%に鈍化すると予想している。2月時点の予想は08年のインフレ率が2.6%だった。

 中期的なインフレ率目標を2%以下に設定しているECBは、3月6日に08年のインフレ率を2.9%、09年を2.1%と予想した。

 欧州委はまた、商品価格上昇による物価押し上げ圧力は、ユーロ高によって一部相殺されるとの見方も示した。

 08年のユーロの対ドル相場については13%上昇すると想定、名目実効為替レートは5.5%、実質実効為替レートは4.75%それぞれ上昇すると想定している。 

 

 *GDP見通しの表は[nTK8148404][ID:nTK8148404]、インフレ見通しの表は[nTK8148428][ID:nTK8148428]をご覧下さい。

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