米ニューズの1─3月期は大幅増益、テレビ部門の広告収入が増加

2008年 05月 8日 07:53 JST
 

 [ニューヨーク 7日 ロイター] 米メディア大手のニューズ・コーポレーションNWSa.Nが7日発表した2008年度第3・四半期(1─3月)決算は、最終利益が前年同期の3倍に拡大した。テレビ部門のフォックス・テレビとケーブルテレビ部門のフォックス・ニュース・チャンネルの広告収入が増加したほか、リバティ・メディア(LINTA.O: 株価, 企業情報, レポート)との株式交換による多額の特別利益が寄与した。

 第3・四半期の純利益は27億ドル(1株当たり0.91ドル)となり、前年同期の8億7100万ドル(同0.27ドル)から増加した。同利益にはリバティ・メディアとの株式交換による特別利益17億ドルが含まれている。

 特別項目計上前の1株当たり利益は0.30ドル。ロイター・エスティメーツが集計したアナリストの平均予想は0.31ドルだが、これが特別項目計上前1株当たり利益の比較対象になるかどうかは不明。

 売上高は16%増の87億5000万ドルで、アナリスト予想の86億ドルを上回った。

 パーリ・リサーチのアナリスト、リチャード・グリーンフィールド氏は、ニューズは引き続きテレビ部門で同業他社に比べて力強い営業利益の伸びを示していると指摘した。

 テレビ部門の営業利益は53%増、ケーブルテレビ部門の営業利益は17%増、全体の営業利益は16%増の14億ドルだった。

 決算は市場の引け後に発表された。同社株は時間外取引でニューヨーク証券取引所の通常取引終値(18.42ドル)とほぼ変わらずで推移している。

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