アルカテル・ルーセント、ルーソーCEOとチュルク会長が辞任へ
[パリ 29日 ロイター] 通信機器メーカーのアルカテル・ルーセント(ALUA.PA: 株価, 企業情報, レポート)は29日、パトリシア・ルーソー最高経営責任者(CEO)とセルジュ・チュルク取締役会長が辞任すると発表した。
ルーソーCEOは2008年末までに、チュルク会長は10月1日付で辞任する。業績が低迷するなか、ルーソーCEOの辞任は以前から予想されていた。
チュルク会長は06年の仏アルカテルによる米ルーセント買収の立役者。買収によりアルカテル・ルーセントは世界最大の固定電話機器メーカーとなったが、世界の通信市場がインターネット電話や携帯電話へシフトし、業績が低迷していた。
アルカテル・ルーセントは、ルーソーCEOとチュルク会長は共に自ら辞任を申し出たとしている。
辞任申し出を受け、同社取締役会は直ちに新CEOと会長の人選に取り掛かる。同時に、取締役の数を減らし、新しい人材を登用する。
同日発表した4─6月期の決算によると、純損失は11億ユーロ(17億3000万ドル)。ルーセントから引き継いだCDMA事業で8億1000万ユーロの損失を計上したことが響いた。
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