英空港運営会社BAA、ロンドン近郊のガトウィック空港を売却へ

2008年 09月 17日 19:33 JST
 

 [ロンドン/トロント 17日 ロイター] スペインの建設会社フェロビアル(FER.MC: 株価, 企業情報, レポート)傘下の英空港運営会社BAAは17日、ロンドン近郊のガトウィック空港を売却する方針を発表した。

 英競争委員会は、寡占により生じる問題を理由に、BAAがロンドン地域に保有するヒースロー、ガトウィック、スタンステッドの3空港のうち2空港を売却すべきとの裁定を伝えていた。

 しかし、BAAは17日、保有する残りの6空港については、維持する方向で競争委員会と争う構えであることも明らかにした。

 BAAのコリン・マシューズ最高経営責任者(CEO)は、トロントで記者団に対し「ただちにガトウィック空港の売却プロセスに入ることを決定した」と述べた。

 ガトウィック空港は欧州で最も繁忙な空港の一つで、売却額は20─30億英ポンド(35億7000万─53億5000万ドル)にのぼる可能性がある。

 英ヴァージン・グループ[VA.UL]は17日、コンソーシアムを通じて同空港買収をすることに関心を示した。ドイツの企業も入札を検討している。

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