マケイン・オバマ米大統領候補、金融混乱を受けて規制改革を目指す
[レークオリオン(ミシガン) 17日 ロイター] 米政府による米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)(AIG.N: 株価, 企業情報, レポート)の救済発表後も金融市場の混乱が続くなか、大統領選の共和党候補マケイン上院議員は17日、「米金融界のカジノ文化」の終結を呼びかけた一方、民主党候補のオバマ上院議員は、一般市民の保護を訴えた。
大恐慌以来最悪の金融混乱を受けて、経済が米大統領選の重要な争点となっている。
マケイン氏は長く金融規制緩和を支持してきたが、いまはオバマ氏と共に、新たな金融規制の導入を目指す。
両氏のコメントは、連邦準備理事会(FRB)がAIGを事実上管理下に置いたことを受けて出された。米住宅ローン価値の下落をめぐる一連の危機で、米政府による大規模救済は4社目。
マケイン氏は「こうした救済措置の原因は、規制の機能不全、無謀なマネジメント、米金融界のカジノ文化であり、それにより米国で最も重要な企業のひとつが立ち行かなくなった」と述べた。
「われわれに必要なのは、強力で効果的な規制、雇用を創出する経済成長への回帰、さらに倫理に加え、企業と米国間の社会契約の回復である」とも述べた。
一方、ネバダ州エルコで1800人余りの支持者を前に演説したオバマ氏は、経済の立て直しについて2分を割き、「市民の投資と年金を保護するための真の規制による、米金融界の『何でも許される』文化」の終結を呼びかけた。
同氏はマケイン氏を規制支持派への転向者と表現し、マケイン氏の経済についての発言を間違いとして批判した。 続く...












