〔焦点〕投資家心理示す各種データ、株価がまもなく底打ちする可能性を示唆

2008年 11月 28日 14:34 JST
 

 [ロンドン 27日 ロイター] 株価がいつ底打ちするのかは、実際に底打ちしてからでないとわからない。ただ、過去数週間の各種データは、株価がまもなく底打ちする可能性を示唆している。

 まず、ボラティリティーが低下している。投資家の不安心理を映すシカゴ・オプション取引所(CBOE)ボラティリティー(VIX)指数.VIXは今月になって約8%低下し、10月に付けた今年の最高水準から約38%低い水準にある。

 他の調査でも、市場には依然として強い先行き懸念が存在するものの、投資家心理の悪化が進んではいないことが裏付けられている。

 世界各国で業務を展開する主要投資会社45社を対象としたロイターのアセット・アロケーション調査によると、株式への投資比率は依然として低水準に抑えられてはいるものの、11月にさらに株式の売却が進められた形跡はなかった。

 27日に発表された同調査の結果によると、45社のバランス型ポートフォリオに組み入れられている株式の割合は、11月は長期的な平均である約60%を大幅に下回ったままだったが、前月比0.1%ポイントの微増となり、低下に歯止めがかかったことが確認された。

 市場には警戒感が依然として存在するものの、市場心理の悪化に歯止めがかかりつつあるとの兆候を示す調査結果は他にもある。  続く...

 
 

ロイターオンライン調査

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