WRAPUP1: 米ビッグスリーが340億ドル支援求め再建計画、議会では政府救済支持する声

2008年 12月 3日 11:38 JST
 

 [デトロイト/ワシントン 2日 ロイター] 米自動車大手3社(ビッグスリー)は2日、政府支援を受けるための再建計画を議会に提出、ゼネラル・モーターズGM.Nとクライスラーは早急な支援がなければ近く破たんに陥る可能性があることを明らかにした。下院のペロシ議長(民主党)はこれを受けて、政府は支援以外に選択肢がほとんどないとの見方を示した。

 ペロシ議長は「議会もしくは政府が介入するだろう。破たんという選択肢がないのは明らかだと思う」と述べた。

 3社は再建計画で総額340億ドルの融資・信用枠を要請。GMは総額180億ドルの融資・与信枠を求め、年末までに40億ドルが必要とした。フォード・モーター(F.N: 株価, 企業情報, レポート)は90億ドルを要請した。

 クライスラーは年内に70億ドルのつなぎ融資を求め、支援がなければ2009年第1・四半期には事業運営に必要な最低資金が底をつくと指摘。また戦略的提携や合併を模索することも表明した。

 民主党のリード上院院内総務は週明け8日までに支援法案を上院に提出するとし、「できる限りのことをするつもりだ。だた、(業界に)存続の見込みがあることが条件だ」と述べた。ただ民主党主導の議会による支援獲得に向けて、政治的に困難が予想される。

 2日発表された1月の米自動車販売は13カ月連続の減少となり、GMは41%も落ち込んだ。米国の景気後退と信用収縮が販売に影響している。  続く...

 
 

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