アジア通貨動向(5日)=ウォンとルピーが上昇、シンガポールドルは下落

2009年 01月 5日 17:00 JST
 

 [シンガポール 5日 ロイター] 5日のアジア通貨市場では、自国市場の株価上昇を背景に韓国ウォンとインドルピーが上昇した半面、経済の急激な落ち込みに対する懸念が尾を引き、シンガポールドルが下落した。

 ウォンKRW=は前週末終値から2%上昇して1米ドル=1294.8ウォンをつけた。外国勢がソウル株式の買いに回ったことや、12月の外貨準備高が9カ月ぶりに増加したことが支援材料。

 ウォンの2008年のパフォーマンスはロイターが日々の値動きをカバーしているアジア新興国9通貨の中で最悪で、ドルに対し25%下落していた。

 ルピーINR=INは1%近く上伸し、48.1ルピーをつけた。インド準備銀行(中央銀行)は2日、政策金利の大幅引き下げを発表、これを受けてインド株式市場は値を上げている。

 準備銀行は世界的金融危機からインド経済を保護するため、レポレートとリバース・レポレートをそれぞれ100ベーシスポイント引き下げた。

 5日のアジア株式は2カ月ぶり高値に上昇。MSCIのアジア太平洋株指数(日本を除く).MIAPJ0000PUSは0623GMT(日本時間午後3時23分)現在1.7%高で推移している。

 フィリピンペソPHP=も全般の強基調に追随し、47.23ペソまで上昇した。

 中国元、台湾ドル、インドネシアルピア、タイバーツも5日が今年の初取引。  続く...

 
 

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