東南アジア株式=バンコクが大幅続落
[バンコク 7日 ロイター] 7日の東南アジア株式市場では、バンコク市場が2%あまり下げ、2日連続で東南アジアの市場で最も大きな下落率を記録した。暗い経済見通しへの懸念が再燃する中、投資家らは値上がりした大型株に素早く利食い売りを出した。
アナリストらによると、タイの内閣が発表した景気刺激策は詳細な内容に乏しく、地合いを押し上げる材料にはならなかった。また原油相場の下落が株価指数に大きな比重を占めるエネルギー株を押し下げた。
バンコク市場のSET指数.SETIは2.15%安で引けた。一時1.3%上昇し、2カ月ぶりの高値をつける場面もあった。
石炭大手バンプーBANP.BKは3.1%安、エネルギー企業のPTTエクスプロレーション・アンド・プロダクション(PTTEP)PTTE.BKは3.3%安。
銀行株も市場全般の値動きを下回り、サイアム・シティ銀行SCIB.BK は3.3%安。景気減速を背景に、今年の貸し出しの伸びが鈍化するとの見通しを示したことが嫌気されたもよう。
主要な東南アジア市場の大半は取引前半で上昇後、値を消した。シンガポール市場.FTSTIは1.73%安で終了。ジャカルタ市場.JKSEは0.98%安で引けた。
シンガポール市場では、銀行株と不動産株などが値下がりし、銀行最大手DBSグループ・ホールディングス(DBSM.SI: 株価, 企業情報, レポート)が1.1%安、UOBバンク(UOBH.SI: 株価, 企業情報, レポート)が1.8%安、不動産開発最大手のキャピタランド(CATL.SI: 株価, 企業情報, レポート)は8.2%安。 続く...












